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不登校のお子さんが抱える問題で「昼夜の逆転」というのも大きな問題ではないでしょうか。今回はe‐門が考えるその原因と対策をお話いたします。
そもそも論になりますが、10代は夜型に変化する時期だそうです。2008年のFosterさんとRoennebergさんの心理学的に計測された男女の年齢と「夜型の程度」によると、10代は一気に夜型に変化し20代前半にそのピークになるそうです。この傾向は20代後半まで続きそれ以降は加齢に伴い朝方に変わっていくのだそうです。中学高校時代はやたらと授業中に眠かったのはそのためです。多くの皆さんが経験されているのではないでしょうか。
「e‐門」がもうひとつ主張する原因は、昼は学校が動いている時間帯であるため「学校に行かなくていいのか」という強迫観念が生まれる時間帯であること。そしてそれができないゆえの自己嫌悪が体調不良を誘発し布団から出られなくなる。一方、学校が動いていない夜は「行かなくては」という強迫観念がなくなるから元気になる。
つまり、もともと夜型の世代が昼間に湧き上がる強迫観念と自己嫌悪から逃げ出すために昼は具合が悪くなるが、いやなことが極めて少ない夜には体調が回復するから益々夜型になるのだと推察します。
一般的な対策は、単なる夜型に陥りやすい10代を昼型へ導くための方策です。不登校の子どもたちには実行が難しいと思うので割愛します。知りたい方は「昼夜逆転を治すには」でググってみてください。
「e‐門」が考える一番重要な対策は、「学校に行かなくては」という強迫観念と「学校に行けない」という自己嫌悪をなくすことです。では、どうすればなくせるのか?それはお母さんが「学校なんか行かなくても大丈夫」と思うことです。しかし、このセリフを子どもにただ言うだけでは大きな効果は得られません。子どもは親の気持ちに誰よりも敏感なのでこのセリフが口だけなのか心からそう思っているのか分かるからです。学校第一主義を吹っ切って「学校なんか行かなくても大丈夫」と心の底から思えた時に子どもの強迫観念と自己嫌悪がなくなります。
そして、この「吹っ切れ」感はお母さんが元気になることで生まれます。親としてこうあるべきという思い込みに押しつぶされそうになっていませんか?その先入観から子どもに「登校したほうがいい」と無意識に感じさせていませんか?ヒトを変えることは至難の業です。それが我が子であっても同じです。子どもを変えたければ自分が変わらなければなりません。先入観や思い込みをやめてみてください。そうすると、きっと子どもではなく自分に時間を割けられるようになります。ストレスを発散する時間を持てるようになります。そして笑顔が増えます。お母さんの笑顔が子どもに安心感を与えるのです。
結論、お母さんが自分のために時間を割きストレスを解消して笑顔になることが「学校なんか行かなくても大丈夫」と心から思えるようになる第一歩です。そしてこれができたら、子どもは精神的に安定して昼夜逆転が改善されていきます(※20代後半までは夜型の傾向は変わらないですが)。
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